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★予防歯科

予防歯科とは

予防歯科とは、虫歯や歯周病になる前に健康な歯を守るための処置です。
この処置は初めが肝心で、虫歯と歯周病が無い状態ではじめると効果があります。
虫歯、もしくは歯周病があればそれをきちんと治療してから予防に入り、
徹底したお口の中の清掃とフッ素や特殊な機械を使用してのメンテナンスを定期的に行います。
もちろん予防をしているからといっても、絶対に虫歯や歯周病にならないという訳ではありません。
定期的な受診の際に、早期に発見された新たな虫歯や歯周病を軽度のうちに治療することで歯の健康を守ることができます。 
これもその他の治療同様、患者さんの理解と協力が成功の鍵を握ります。

予防歯科の内容

PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)

毎日きれいに磨いているつもりでも日常のブラッシングだけでは汚れを完全に落としきることは難しく、細菌は、色々な細菌が結合して歯面をフィルム状に覆った細菌集団(バイオフィルム)できているので、ブラッシングでは100%破壊することはできません。 プラークの中の細菌をやっつけるためには、まずバイオフィルムを破壊する必要があります。
そこで虫歯や歯周病の治療過程においてバイオフィルムを破壊する作用を持つ専門家(歯科衛生士)の処置がとても重要になってくるわけです。 これをPTMCといいます。
そのほか、患者様だけではコントロールしきれない部分の補助など、さらにお口の中をより良い環境にするためにも重要な処置になります。歯周病治療を受けてきた方はもちろん、健康な歯と歯肉を維持していきたいと考えている方すべてに必要とされるクリーニング方法です。

フッ素コート

フッ素を歯の表面に塗布することで、歯の再石灰化の促進・歯質の強化・酸産生の抑制・抗菌作用、これらの4つの働きが虫歯の予防につながります。
3~6ヶ月に一度のフッ素塗布をお勧めいたします。

定期検診

定期検診はPMTC、フッ素、プラークコントロールを定期的に行う事により、虫歯のない健康な歯を保つ事ができます。
80歳まで自分の歯を保ち、好きな食べ物が食べれて、健康な体を維持できるよう定期検診を行いましょう。
定期検診の時期は、基本的に3ヶ月~6ヶ月間隔で、お口の中の状態により決めていきます。

プラークコントロール

プラーク(歯垢)というのは歯を磨かないと歯の表面に溜まる白い物質のことです。
この物質は、90%以上が細菌から出来ています。
お口の中にいる細菌たちは、お口の中に残る食べカスなどを餌にして爆発的に増殖し、あのような白い物質となります。
細菌一匹は顕微鏡で見ないと見えませんが、その細菌も何億匹にも増えて集まれば、そのまま肉眼で見える塊になるのです。
これがプラークです。
これらの細菌のうち、虫歯菌ならば歯を溶かす「酸」、歯周病菌ならば歯ぐきに炎症を起こす「起炎物質」を作り、虫歯や歯周病の直接的な原因となります。
しかし、ある程度の細菌が出す有害物質ならば、体に備わっている抵抗力でこれに抵抗することができます。
でも何億もの細菌がいっせいに大量の有害物質を出せば抵抗できず、体が負けて病気になってしまいます。
そこで行うのが、この細菌の数を体が抵抗できる量まで減らしてしまうプラークコントロールです。
すなわちプラークの量をコントロールするわけです。
残念ながらお口の中の細菌は「0」には出来ません。ですからコントロールなのです。
皆さん毎日歯磨きをされていると思います。
しかしプラークを除去する目的で「歯磨き」をされている方はまだ少数です。当院では、このプラークコントロールを患者様全員に徹底して行い、ご自宅でもしっかりプラークコントロールできるようにご指導させていただいております。